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2014/07/27

興亜の雄たけびはアジア5億の大迷惑(3)

フィリピン戦線に肉親を投げ込まれた家族の思いをよそに、邪魔だと言わんばかりに、残留元日本兵の帰国を妨害したのが例によって外務省
1956年10月18日の朝日新聞「ミンドロ島の元日本兵の帰国は疑問 日本大使館から報告」から引用します。
フィリピンのミンドロ島南部にかくれている旧日本兵50人の現況について在マニラの日本大使館は16日、外務省に次のように報告してきた。
旧日本兵のうち3人は現地人と結婚しているので、帰順しても帰国するどうかわからない。現地の部落には日本人が指導して相当広い畑地を開墾し、養豚、養鶏などを行っている。そのためマンヤン族(Mangyanes)は旧日本兵の帰国に反対の様子で、場合によっては毒矢などの武器を使って抵抗する可能性もあるといわれる。(引用おしまい)
いったい何なの、こいつら?国の都合で遠い外地の戦争に放り込まれた皆さんの望郷の念や日本の家族感情など完全無視です。国体が変わっても、戦後処理は政府の責務。「毒矢などの武器を使って抵抗する可能性もあるといわれる」ってだれがいってるのか?
妄想やっつけ作文のニオイがぷんぷんします。実際にミンドロ島のマンヤン族集落まで行ったのか。ミンドロの部族集落にはゴルフ場なんかないからね
戦後になっても国体とはこんなもの。みんなは、また戦争したいと思いますか?